
多面的機能支払制度及び中山間地域等直接支払制度の交付金交付の適正かつ円滑な遂行、並びに中山間ふるさと・水と土保全対策事業の総合的・効果的な推進のため、豊かなふるさとづくり推進委員会を開催する。
豊かなふるさとづくり推進委員会開催要綱より引用
令和7年度も、昨年に引き続き
「豊かなふるさとづくり推進委員」に消費・流通分野から参加させていただいています。
兵庫県下で農地保全や地域振興に取り組まれている集落・地域の実施計画に助言をしたり評価をしたり、時に表彰される団体の審査に関わったり、と何やら重めのお役目。
対象となる集落・地域に共通する課題はやはり「高齢化・人口減少」で、これもまた重い。
年々置かれている状況が厳しくなる中で知恵と体力を絞って農地を守り、食料を生産下さっている皆さんなので、まずは頭が上がらないということを大前提に、皆さんの取り組みがより効果的なものとなるよう、的確な意見をお出ししたいところ、ですが……
毎回なかなか一筋縄ではいかず、2年目となった今年も「勉強させてもらって帰る」が常になっています。
あかんやん。
いや、ありがたい機会です。
先日ここでも書いた「地域創生コラボレーションプロジェクト」もそうですが、「豊かなふるさとづくり推進委員」以外でも地域創生というテーマに関わらせていただく機会が増えてきている最近。
農村部とは、農産物販売という一面での関わりがキャリアの大半である私、もっと(それこそ)多面的に農村の現状を知って、課題解決に向けて動いていけるようにならないと。
まったく、知らないことが多いなぁと毎回痛感しています。
しかし。
こう高齢化・人不足が待ったなしの状況になってしまうと、交付金では到底解決しきれない課題が重くのしかかっていて、どうしたものかしらと本当考え込んでしまいます。
いま農業の現場をサポートすることはもちろん、5年後10年後、さらに50年後100年後……と農村の将来を考えるなら、政治、経済、教育など、いろんな分野からこれまでの形を早急に改める必要があるなと感じます。
何かを食べて生きている以上は「私には関係ない」「遠いところの話」なんてことはなく、すべての人が考えて、取り組んでいくべき課題なんですよね。
これまで長く続いてきたことが我々の世代で途絶えてしまう、なんて結末には絶対してはいけないですが、このままだとそれもあり得てしまう。
そんな危機に直面していることを、一人でも多くの方に知っていただきたいです。
コメント